勉強合宿の部屋は普段やたらベタベタ触って来るクラスメイトだった。
よほど合宿らしいことがしたいのか、消灯後もずっと恋話だったりをふってきた。
合宿は合宿でも勉強合宿なのに。
早く寝て明日の講座に備えたい。
そう思いながら聞かれたことにだけ答えていた。
だけどだんだん奴はエスカレートしてきて、下ネタまでふってきた。
オナニーの頻度だとか好みの女優だとか。
「な、なあ、オナニーするときどういうふうにしてるか見せてよ」
「はあ!?」
流石に飛び起きてしまった。
奴が四つん這いになってじりじりとこちらに寄ってくる。
「お、男同士だしいいだろ?」
そう言って飛びかかってきた奴に股間をがっしり掴まれてしまった。
急所を握られては下手に動けない。
「やめろよ!」
「大声出すなよ……!見回りがきちゃうだろ。ちょっと見るだけだから……」
寝巻きがわりのウエストゴムの短パンとパンツは簡単にずり下げられた。
「お前も嫌だろ?こんなチンコもケツももろ出しの姿見られんの……」
「……っ!お前何触ってんだよ……っ、オナニーなんかチンコこすって出して終わりだろ……!?」
「だ、だからそれを見してって言ってんだよ」
ずっとチンコを擦られれば刺激で嫌でも勃ってしまう。
しかしヤツの息が異様に荒いのが気持ち悪い。
「はぁはぁ……きもちい?勃ってきた……かわいい……」
チンコを擦る手はずっと止まらないまま、尻の穴に何かが触れた。
「なっ……!」
ずっと目を背けていたのが仇になった。
いつの間に脱ぎ捨てたのか奴は下半身をむき出しにしていた。
暗くても分かる同年代の平均よりも大きなそれは天に向かってそそり立ち、暗がりでも分かるくらい先端はぬらぬらと先走りで光っていた。
「はぁはぁ……もう我慢できない……」
「嘘だろやめろ……!」
身をよじって逃げ出そうと四つん這いになった。
その一瞬で腰をがっつり掴まれてしまった。
恐怖で身がすくむ。
その間に奴はチンコの先端を尻の穴にグリグリと押しつけてきた。
「……入りたい……入りたいぃ……」
恐怖で声も出ない。
押しつけているのではなく、挿れようとしているのだ。
「はぁ……はぁ……」
先走りの滑りを利用して先端が入口を押し広げる。
「はぁ、はぁはぁ」
入り口がつぷんっと鬼頭を飲み込んだ。
「……あっ」
生温い感触が中に広いがる。
ヤツの体がブルルッと痙攣している。
「イッちゃった……」
イッたくせになおも出ていかず、ぬるぬると腰を動かしてる。硬さもそのままだ。
「もう、もういいだろ……」
「無理だ、こんなんじゃ恥ずかしくてやめらん、ない」
「……っ!」
「はいっ、たぁ……」
性液の滑りを利用して奥までそれは入ってきた。
ヤツの鼠蹊部と俺の尻がぴったりとくついている。
「あったかくて、ぬるぬるしてて、きもちいい……」
「う、」
覆いかぶさった状態で奴が腰を左右に振りながらそれ以上入らないのにグッグッと腰を擦り付けてくる。
ナカがかき回される感触がきもち悪い。
「……うっ」
「…………もう満足だろ」
先ほどよりも奥で感じる生温い感触。
「はぁはぁ」
もう俺の言葉なんて聞く気がないのか、抜き差しを始めたヤツ。
内壁が引っ張られる感触がきもち悪い。
「うぅ……」
「はぁはぁ、」
刺激に慣れてきたのか腰の動きが速くなる。
「はっはっはっ」
「っ、……ぅ、く……」
犬みたいな息遣いとパンパンと肉がぶつかり合う音が響く。
「はぅ……くっ……」
「うぅ……」
「お前ら何してるんだ!」
ばちんと電気がついて、眩しさに目がチカチカする。
「せん、せい……」
奴がなかで萎びたのが感じられた。
これでやっとヤツから解放される。
「同意か?いや、関係ないな。これは一大事だ」
先生のたくましい腕に抱き上げられた。
「もう同室にはさせられない。お前はこの部屋で頭を冷やしてろ」
「……」
奴は呆然として布団の上にへたれこんだままだった。
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奴の精子に塗れた俺を先生は自分の部屋に連れて帰ってくれた。
ウェットティッシュで見える部分はきれいにしてくれた。
「……ありがとうございます、っ!」
喋った瞬間にコプリと尻穴から生温い感触がした。
「……ああ、ここもきれいにしないとな」
「あ!せんせ!やめてくださ……!」
ヒョイと両足首を片手で掴まれる。
まるでオムツを変える赤ちゃんのような体制にさせられた。
尻穴には2本の骨張った指の感触。
「自分で……自分でしますから……」
「そんなにヘロヘロで何言ってるんだ。大人しくしてろ」
なんだかおかしい。
先生の指が尻の中の腹側を擦るたびに変な感じになる。
「ん、ぁ、先生、そこ変な感じがするんで、やめてください……」
「そう言っても次から次に溢れてくるからな」
掻き出すというよりむしろソノ場所を擦るような動きに変わっていた。
「指じゃ長さが足りないな……そうだ」
「……?」
先生が俺から体を離した。
「お前はカリクビがなんであるか知ってるか?」
そう言って目の前にボロンと突き出されたのは、ビキビキ血管の浮き出た赤黒い先生のものだった。
勃起状態のそれに先ほどまでの恐怖が蘇る。
もう何も言葉を発せられない。
「これはな、他の個体の精子を掻き出すためにあるんだ」
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奴との行為を表現するなら、オナニーに尻穴を使われてる、と言った感じだろう。
でも先生の行為は全くの別物だった。
「あ、……ん、……あぁ」
先生の長大なチンコが俺の穴を出入りする。
そのねっとりとした動きは本当に中のものを描き出すような動きだった。
「ほら、ちゃんといっぱい出てくるだろ?」
「せんせ、そこ……へん、へんです……」
「ああ、ここか?」
クリクリとチンコでソコを刺激される。
「ここはな、前立腺っていうんだ」
「あ、あ、あっ……」
「そうか、気持ちいいか、いい子だな」
頭を撫でられてなんだかふわふわとした感触になった。
「ここで感じられるお前は特別だ。才能がある」
「さいのう……?」
「ああ、メスの才能だ」
そう言って口元にキスをされた。
不思議と嫌な感じがしない。
「ん、せんせ……」
「知りたいか?」
気づけばうなづいていた。
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「あ!あぁ!あ!せんせっ!せんせ!ここ、すご!いい……!」
「は、いいか?先生も気持ち、良いよ」
バチュンバチュンと濡れた肉同士がぶつかり合う。
俺は横になった先生の腰にまたがって思うがままに腰をふりたくっていた。
「お前にあるのはメスの才能じゃあないな。オスを喜ばせるメスの才能だ」
「あ、あっ!ほんと?嬉し、いい!」
「……もうそろそろ限界だ」
上下左右前後縦横無尽に動いていた俺の腰を先生の大きな手がつかむ。
上半身を起こした先生が俺を布団に押し倒した。
「……せんせい、きて……」
「かわいいメスめ……」
怒涛のピストンだった。
「あっあっあ!あ!あぁっ!」
「はぁはぁ、くっ」
敏感になった良いところを突かれまくった衝撃で目の前がチカチカする。
「危ない、持っていかれそうだった。それがメスイキだ。アナル、いやケツマンコで気持ちよくなることだ」
「はぁ……ケツ、マンコで……メスいき……」
メスイキしたてで息絶え絶えな僕の顔にかかる前髪を先生が優しく払ってくれる。
「かわいいメスにはオスが種付けしてやらないとな」
「ああっ!あ!あんっ!あぁ!」
膝を肘にかけられて、覆いかぶさられる。
太ももが腹につくくらい体を曲げられて、苦しい。
でも先生の体がぴったり僕とつながって、まるで一つになってるみたいな感覚、に興奮した。
「あ!あっ!あ!あん!あぁっ!」
先生は無言で上から叩きつけるみたいに腰を振ってる。
太ももがピクピクと痙攣してきた。
「はぁ、……くっ!」
「ああぁぁぁああ!」
敏感になった中に飛沫が上がる。
たたきられる感覚に一層感じて、触ってもいない自分のものからも精液が出てきた。
「はあ、はあ……」
「……すご……かった……」
遠くなる意識の中で自分の中の何かが壊れる感覚がした。
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